浜松まつりについて
【特徴と祭りの起源】
浜松まつりには、神社仏閣の祭礼が絡まない純粋な 「市民のまつり」であるという大きな特徴がある。
浜松まつりはこのような市民のまつりとして全国でも非常に大規模なもの。観光よりも「市民の参加」
がメインになっているため、ゴールデンウィーク期間中にも関わらず、祭りに参加するため休みになる
商店も多い。
まつりの始まりは数々の説があるが、そのなかの一説は今から440年ほど前、永禄年間(1558-1569)に
当時の浜松地方を治めていた引馬城主の長男誕生を祝い、城中高く凧を揚げたことが起源であるといの
誕生を祝って凧をあげる「初凧」の伝統となって、この地に根づいていった。
【イベント概要】
期間はGW中の5月3,4,5日。神社仏閣が関係しない市民の祭りとしては日本最大級で、例年100万人以
上の人出があります。
□凧揚げ合戦
各日AM11:00〜PM3:00
中田島砂丘
各町入り乱れての大熱戦。糸きり合戦は最大の見せ場。
□御殿屋台引き回し
各日PM6:30〜PM9:00
市内中心部
夜を飾る豪華絢爛な御殿屋台。激練りでまつりは最高潮に。
【豪華絢爛な御殿屋台】
夕暮れ近くになると合図の花火によって凧揚げ合戦が終了。主な舞台を市内中心部に移し、御殿屋台の
引き回しを行なう。練りが屋台を先導、お囃子とまつりのラッパ、太鼓、掛け声が響き渡る。各町それ
ぞれ趣向を凝らした豪華絢爛な彫り物、堤灯の飾り付けが、祭典絵巻を見ているかのごとく、見物客を
魅了する。
【おはやし】
御殿屋台の上で演奏されるお囃子も独特。一般の地方の祭りと違い、歌舞伎の囃子がそのまま演奏され
ている。例えば多くの町内で演奏されている「小鍛冶(こかじ)」「鞍馬山(くらまやま)」は、「セリ」と
呼ばれる主役の登場場面の音楽。歌舞伎や日本舞踊の公演で演奏されるのと同じである。その他「楠公
(なんこう)」「四季の山姥(しきのやまんば)」「越後獅子(えちごじし)」「花見踊」も同様。
【激練り】
町の旗を持った人を先頭に堤灯を持った人々が続く。威勢のいいラッパと太鼓の音にすり足で「おいち
ょおいちょ」と掛け声をかけ合いながらリズミカルに威勢良く進む。あとは熱狂的に盛り上がり、おし
くらまんじゅうのようにもみくちゃ状態になり、汗だくでまつりを楽しむ。